隣で眠るあなたの顔を見て考えた
私は……あなたは……
一緒にいて本当に幸せ?
あなたと出会えたこと
確かにそれは私の幸せの一部
でも私はあなたを幸せにはできていない
楽しい時はあっても…なんだか違うんだ
どこかお互い気を使いすぎていて
このままじゃふたり 幸せとはとてもじゃないけど言えない気がする
ふたりになってから私達は盲目になってしまった
小さな世界に閉じこもり
周りはみな私達をセットでみるようになり
いつしか二人でじゃないと動けなくなっていた
ひとりの時間も消えかけていた
サミシイ……ただそれだけかもしれない
私達ふたりが一緒にいる理由
ひとりと言う寒さから逃れる為に
肌を寄せ合っているだけ
孤独という二文字に怯えてい震える
小さな私達
一緒に時を刻んでもっと平凡だけど
もっと幸せに過ごせる人が
あなたの側にはいる
それは私じゃない気がする
あなたはただ気付いてないだけ
もっと一緒にいろんなことして遊んで楽しんで
そんなことできる人
お互い他にいる そう感じているんだ
あなたをもっと素敵な女性に輝かしてくれる人
幸せにしてくれる人 他にいるだろう
今ふたりこのままではきっと
あなたの幸せも 私の幸せも
輝きを失ってしまう